石値茂
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東京ビジネスサービス警備会社に関する事です。
ワーストを更新するとは思わなかった。 警備会社には面接に行かない事をオススメする。
前に居た関東電設という会社は、実は鉄道警備会社(列車見張り)で有名な会社のため、普通警備会社ではなくJRの通信工事を請け負うため、年がら年中仕事があり経営は安定している。給料も普通警備よりもやや高い。
問題は高齢化で人手不足な事。しかし、この会社はそれなりに普通なため、辞めてすぐでは戻れなかった。
これとは違い、この東京ビジネスサービスという会社は普通ではなく、辞めようとすると会社の上役が何人も来て引き止めを掛ける。辞職を認めない。別の場所の勤務を強く勧める。これは違法である。
契約の変更は勤務者と雇用者双方の合意が必要で、辞職を認めない事も法令違反である。
この後も契約の変更が相次いだ。
先の退職引き留めが9/9、その後別の現場で(わざと)緩い警備研修をして24時間警備をしていた所、突然10月半ばにまた上司二人と現場責任者が朝礼前に詰め掛けて、夜勤20日に来月から変更する契約を結ばされた。
しかし、夜勤は毎日あると1日5時間半しか家に帰れないため、(机上の空論を平気で押し付け)続けられない旨伝えると、こちらから実際の勤務を週2日、ダブルワークの合間の社会保険当てで勤務する旨を伝えた。
すると次の勤務にはまた夜勤を一月10日の勤務変更を伝えて来た。
もう自分たちの都合以外考えてないことがハッキリしてきた。
おまけに前日研修の説明もこちらから聞かなければ説明もせず、責任者当人ではなく他の代理人が説明してくる有り様。
人の事など全く考慮がなく、非常に腹立たしく不愉快でやる気にならなかったため、勤務明けにハローワークへ相談すると労働基準監督署を紹介された。ハローワークは基本的に求人や失業給付などを受け付けるとのこと。
労働基準監督署は初めて行ったが、全て話を親身に聞いてくれた。結果、人手不足なので会社が辞めさせない相談が多いとの事で、最近良くある話だった。一方で契約通りに勤務させず20日を10日しか勤務させない、給料未払いなどたくさんあるとの事。その場合は本社が新宿なのでそこの労働基準監督署に相談しなさいとアドバイスされた。
ここの本社の社長宛てに退職届けを書くよう指導された上、現場責任者に連絡して、今日から出勤しないよう電話で伝えるように言われた。
相談員も腹立たしかったのだろう。厳しい処置だ。
当日中に全て済ませて、夕方会社へ警備服を取りに行くと、なぜこんなことをしたのか聞かれたが、「最初から退職希望だったのだ」と答えた。
自分たちがおかしい事をやっている自覚はなかったようだ。考えてみれば、退職を言い出したら即別の現場を言い出したのだから、退職者に対する会社のマニュアルがあるのだろう。飛んでもない会社だ。
繰り返すが、警備会社へ面接に行くのは辞めた方が良い。警備会社にマトモな会社はなさそうだ。