市立水俣病資料館 - 水俣市, 熊本県

住所: 日本、〒867-0055 熊本県水俣市明神町53 市立水俣病資料館.
電話番号: 966622621.
ウェブサイト: minamata195651.jp
専門分野: 地域歴史博物館, 博物館, 観光名所.
その他の興味深いポイント: 車椅子対応のトイレ, 車椅子対応の駐車場, 車椅子対応の入り口, トイレ, レストラン, 子ども向き.
口コミ: この会社はGoogle My Businessで371件のレビューを持っています。
平均意見: 4.5/5.

📌 の場所 市立水俣病資料館

市立水俣病資料館 日本、〒867-0055 熊本県水俣市明神町53 市立水俣病資料館

⏰ の営業時間 市立水俣病資料館

  • 月曜日: 定休日
  • 火曜日: 9時00分~17時00分
  • 水曜日: 9時00分~17時00分
  • 木曜日: 9時00分~17時00分
  • 金曜日: 9時00分~17時00分
  • 土曜日: 9時00分~17時00分
  • 日曜日: 9時00分~17時00分

市立水俣病資料館紹介

市立水俣病資料館は、1960年に開館した熊本県水俣市にある歴史のある資料館です。住所は〒867-0055 熊本県水俣市明神町53、電話番号は096-6622-621、ウェブサイトはminamata195651.jpです。

専門分野は地域歴史博物館、博物館、観光名所で、車椅子対応のトイレ、車椅子対応の駐車場、車椅子対応の入り口、トイレ、レストラン、子ども向きなどの施設が完備されています。また、口コミの平均評価は4.5/5と非常に高く、多くの方が訪れていっています。

この資料館は、水俣病の歴史やその影響、そしてその教訓を伝える場所として知られています。資料館の展示では、水俣病の発見からその影響、政府・企業の対応、そして回復までを解説しています。また、当時の写真や映像、実際の遺跡なども展示されており、訪れる方々に深い印象を与えます。

資料館近くの場所には、綺麗な道の駅もあり、観光がてらに訪れることができます。この資料館は、日本の歴史の反省の場としておすすめであり、訪れるべき場所です。

訪問者のコメント

「2024/11/15平日、九州旅行の目的の一つに、この水俣病資料館に来ました。小学生の頃、遠い昔日本のずっと西のハテで、公害が発生したとこくらいしか、おしえてもらった記憶しかなく、大人になり事故当時の公害の恐ろしさを知りたくなり、念願がかないました。ここは、誰もが来て知った方がよいところだと思いました。全国から小学生や中学生は、原爆資料館と合わせて、修学旅行などで来るべき、知るべき、勉強体験すべきところだと、学校関係教育関係者さんに伝えたいですね。国も、このような子供の教育に税金を使い、学ばせ、大人になって、国を動かす人材つくりや、公害防止の意識づけを!と、わたしはものすごく感じます。」

また、「この近くに来たら、熊本県にきたら、一度はこちらに来てみてください。ここには、資料だけではなく、少し離れたところに、綺麗な道の駅もありますので、観光がてら是非どうぞ。」と、訪問者からのコメントがあります。

👍 のレビュー 市立水俣病資料館

市立水俣病資料館 - 水俣市, 熊本県
くろねこノア
5/5

2024/11/15平日、九州旅行の目的の一つに、この水俣病資料館に来ました。小学生の頃、遠い昔日本のずっと西のハテで、公害が発生したとこくらいしか、おしえてもらった記憶しかなく、大人になり事故当時の公害の恐ろしさを知りたくなり、念願がかないました。ここは、誰もが来て知った方がよいところだと思いました。全国から小学生や中学生は、原爆資料館と合わせて、修学旅行などで来るべき、知るべき、勉強体験すべきところだと、学校関係教育関係者さんに伝えたいですね。国も、このような子供の教育に税金を使い、学ばせ、大人になって、国を動かす人材つくりや、公害防止の意識づけを!と、わたしはものすごく感じます。
この近くに来たら、熊本県にきたら、一度はこちらに来てみてください。ここには、資料だけではなく、少し離れたところに、綺麗な道の駅もありますので、観光がてら是非どうぞ。
日本の歴史の反省場所として、ここはオススメと言うか、来るべきところだと思います。

市立水俣病資料館 - 水俣市, 熊本県
hide N.
5/5

24/12訪問
教科書ではただの一ページの記載であるが、実際何が起きていたのか、どういった時系列であったのかが整理されている資料館。症状自体は遅効性であり、加えて漁業者から徐々に増えていったこと、チッソの中の医師が密かに実験を行い工場排水が原因であることを特定しつつも工場側が秘匿したこと等々書かれているが、一通り目にした感じでは行政、特に熊本県側に強い責任があるように感じた。

市立水俣病資料館 - 水俣市, 熊本県
Naka H.
5/5

水俣病に関する資料や映像などを幅広く保存・展示する資料館。入館は無料です。
ここでは、水俣病の悲惨な実態を伝えるだけでなく、なぜ原因究明が遅れたのか、原因企業であるチッソ社内の問題まで踏み込んで調査した結果が示されています。
また水銀汚染された海を再生させるために、長い年月をかけて取り組んだ対策事業についても詳しく説明されています。
一部ではありますが、当時の患者の方の写真とか、異常行動を示すネコの映像とか、昔ニュースなどで見て衝撃を受けた内容も含まれています。小さな子供連れの方はちょっと配慮が必要かもしれません。
なお、資料館からは連絡通路を通って隣の国立水俣病総合研究センターへ移動することができます。ここでは、水俣病の原因やその実態などについて、より科学的な見地からの研究結果を知ることができます。

それにしても、資料館の建つ高台は周囲の眺めがよく、水俣湾を埋め立てたエコパークはもちろん、海を隔てた天草方面まで広く見渡すことができます。
かつてここに悲惨な公害病があったことなど想像できないような、美しい海の風景。
とはいえ、水俣病は決して終わったわけではありません。
複雑な思いで海を見ていると、何か胸が詰まるような気分になってきました。

市立水俣病資料館 - 水俣市, 熊本県
れなの日本周遊ログ
5/5

『過去の誤ち苦しみから何かを学び取り、今に活かしてゆこう』
そんな痛烈な想いを受けとり、何度でも訪れたいと感じさせられます。

国や組織や地域で生きつつ、個々が自然を汚染しない循環を取り入れた生活をし、大自然の動きを敏感に感じとり、小さな変化に気づき素早い対応策をし、時にはそこを離れて新天地へ移る決断力と新たな場所で暮らす知恵や情報を常にキャッチする視野もち歩む事が大切だと気付かされました。

入場は無料🆓
来館した一人一人の心に受け取る想いが必ずあるはずです。

※以下、資料館より抜粋

【水俣からあなたへ】

水俣病は、環境や命よりも経済的な成長を優先していた、企業、行政、そして人間がおかした大きなあやまちです。
水俣病を経験した私たちは、環境を清染してはならないということと、命や人権の大切さを教訓として学び、この教訓を生かしたまちづくりに取り組んでいます。
そして、この地球上で水俣病のような悲惨な公害が再び繰り返されることがないよう、これらの教訓を人類への警鐘(けいしょう)として、国内のみならず世界へ、また後世へ伝えていく責任があると考えています。
最後に、これから将来を生きていく、若い世代のみなさんにお願いがあります。
あなたが大人になり、社会の一員となった時にも、今日この資料館で学んだことを、どうか忘れないでください。
みんなが幸せで、美しい環境が広がる未来を、みなさんの手で創造してください。
水俣は、あなたをじています。

Minamata Disease was caused by a series of catastrophic mistakes made by a company, the governments and humans, who placed economic growth above people's lives and the environment.
Minamata Disease has presented us with many challenges, which have made us painfully aware of the repercussion of environmental pollution and have taught us the values of lives and human rights. We are now striving to utilize what we experienced and learned from Minamata Disease to help steer our city in a correct direction for the future.
We believe it is our serious responsibility to keep conveying our experiences to people in Japan and around the world. By doing so, we can make sure that future generations will never again have to suffer from the kind of pollution that caused this tragedy, and can share these lessons with the whole of humankind.
Last but certainly not least, we have something to ask of all our young visitors, who will represent the future of this world Please do not forget what you have learned here at this museum today, not even when you will grow up and become a fully fledged member of society. The future is in your hands, so please, shape the world to be filled with happiness and the beautiful environment.
We in Minamata believe in you.

市立水俣病資料館 - 水俣市, 熊本県
HK. C.
5/5

水俣市に立ち寄る機会があれば、必ず訪れるべき資料館、と言っても過言ではないと思う。
水俣病とは何か、水俣病の原因、対応の遅れ、謂れのない差別や誹謗中傷とそれに市民が立ち向かっていくプロセス、多数の被害者の声、二度とこのような被害が出ないようにするための官民一体となった取り組み、そう言った要素が体系的に分かりやすく展示されている。全ての展示を隅々まで観て回っても1時間程度で済み、しかも誰もが無料で利用できる。
展示の内容も、決して被害を受けた患者の、感情的に偏ったものばかりではない。原因となった廃液を排水した新日本窒素肥料(現:チッソ)も、水俣市の経済発展に寄与した側面も少なからずあり、完全な悪役としての展示ではない。いずれの展示も事実及び科学的根拠をベースとしている。
工業用廃液の基準の厳格化や徹底した排水管理を経て、2000年代に入れば新規に水俣病患者として認定された人は皆無となった。しかしそれでも存命の水俣病患者は多数おり、今も尚水俣病は完全に収束していないことが分かる。この資料館は、風化させてはいけない過去と、二度と水俣病のような公害病を出さないためにどのように取り組んでいけばいいかの未来を提示していると思う。

If you have the opportunity to visit Minamata City, this museum is a must-see. It provides a comprehensive and clear explanation of Minamata disease, including its causes, the delays in addressing the issue, the baseless discrimination and slander faced by victims, and how citizens stood up against these challenges. The museum also highlights the voices of numerous victims and the collaborative efforts by the government and private sectors to prevent such tragedies from happening again.
The exhibits are thoughtfully organized and easy to understand. You can explore the entire museum in about an hour, and admission is free for everyone.
The content is not merely emotionally charged from the victims’ perspective. It also acknowledges the contributions of the company responsible, Shin Nihon Chisso Hiryo (now Chisso Corporation), to the economic development of Minamata City. The exhibits are based on facts and scientific evidence rather than casting any party as a complete villain.
Thanks to stricter regulations on industrial wastewater and thorough water management, no new cases of Minamata disease have been officially recognized since the 2000s. However, many patients are still living with the condition today, showing that the disease is not entirely a thing of the past.
This museum serves as a reminder of a history we must not let fade and offers insights into how we can prevent environmental disasters like Minamata disease in the future.

市立水俣病資料館 - 水俣市, 熊本県
matsuoka M. (.
5/5

熊本に住んでいながら、
水俣病資料館を訪れたのは
初めてです。

水俣に用事があり、
立ち寄りました。

素晴らしいロケーションの海と
広大なグランド、自然の中に資料館はありました。

足が不自由な方、ご高齢の方々が
資料館前の駐車場を利用して、
訪問しやすくなると良いと思いました。

バリアフリーではありますが、
下の駐車場から、長い坂を登るのは
難しく思いました。
エレベーターなどあるかもしれませんが、表示がわかりませんでした。

小学生の見学で数十人が訪れていました。
県民はもちろん学校などから
もっと多くの方々が訪れる場所になればと願うばかりです。

水俣に住む方々が苦悩を乗り越えてきた歴史や、歴史が良い意味で風化しないような取り組みなど、水俣病を通して今もなお継続している学びと、新たな生活文化や継承など、素晴らしい学びがありました。

#尊敬の念
#美しい水俣の海

市立水俣病資料館 - 水俣市, 熊本県
小野寺徳久
5/5

エコパーク水俣内にあります。資料館はじめ道の駅、フェリーなども公園内にあります。こちらはかつて水銀溜まったヘドロをとった場所であり埋め立てられ今の状況になってます。良質な魚などが数多くとれ綺麗な八代海みれ夕暮れ時はかなり良さげ。とても公害が発生した所とは思えません。環境省、熊本県、水俣市の3つの建物立ち並び資料などが展示されてます。熊本県の施設は環境問題のこれからをテーマにしており環境省と水俣市の施設は水俣病の深掘りと今後の取り組みをテーマにしています。水俣市の資料館は問題提起、資料もかなり豊富で色々と考えさせられました。魚が度々大量に浮いたりしていた頃声あげる人が多数いればよかったですね。資料館は最近リニューアルしています。とてもよかったです。日本人なら一度は訪れるべき施設です。

市立水俣病資料館 - 水俣市, 熊本県
しはんチャンネル
4/5

2024年の10月に行きました。
小学生の社会科見学?が来ていました。
今も学校で公害のことは教えられてるみたいですね。

写真撮影OKなものとNGなものがあるので写真をとる時は、受付で確認した方が良いです。
またインターネット等なのでアップするのはダメだそうです。

昔学校で教えてもらったことをさらに深く知れいろいろ考えさせられます。

Go up